ご挨拶

原農園


所在地:長野県伊那市高遠町

 

有機無農薬の価値(VALUE)に魅せられて、

 

お米・蜂蜜・食用ホオズキ のほか

季節のお野菜などを

 

手間暇かけて育てています。

 

 

 

はじめてお越しくださった皆様、

ご訪問ありがとうございます。

 

いつもご購入くださるお客様、

ご贔屓、誠にありがとうございます。

 

 

原農園は

味と安全性にこだわった

農作物を作っています。

 

 

 

それでは、嫁 Y子から 簡単ではございますが、

農園メンバーを紹介させていただきますm(_ _)m 

 

Web上では顔と名前を一部伏せますこと、ご了承ください。

ご注文いただいたお客様には

生産者の顔写真・本名の入った農園通信をお届けいたします。

 

  農園長  …  C.Hara (ひ・み・つ☆)

       生産主任。

       毎日朝早くから、日暮れ後まで、田畑の仕事に精を出す。

       力仕事から料理、裁縫まで何でもプロ級なパワフルウーマン。

 

 

 マネージャー … T. Hara (35)

       肥料設計主任・養蜂主任。

       味覚王(原農園内で)。味にはとにかくうるさい。

       肥料と蜂のことを常に(妻よりも)考える。

 

 

 

  広報部長 …  Y.Hara (ひ・み・つ

       広報・出荷主任。草取り補佐。       

       専門は音楽。モーツァルト米に挑戦するのが夢。

       料理の腕は…だが、草取りと力仕事は牛の歩みで上達中(?)

 

  候補生  …  K.Hara (5)

       化学肥料不使用・無農薬の米と野菜で育った

       食いしん坊。原農園特製甘酒が大好物。

       将来の夢は「トー◇スの運転士」

      (「トー◇スが走る農園はどう?」by母)

 

 

 

マネージャー ご挨拶

 

「私には、お米の味は分からないんです」

東京在勤の、ある友人の言葉にショックを受けました。

そもそも「米の味」という概念が無いようなのです。

 

また都内へ出張したとき、ある社員食堂で

ランチを食べました。

「値段の安さ」にまずびっくり。

次に、「ご飯の味が薄いこと」にもびっくり。

 

 田舎とは全く異なる環境であることを思い知りました。

 

 

そして一時期、東京・新宿に住みました。

「生ごみってどこに捨てるんだっけ?」

そんなこともわかりませんでした。

田舎の生活では、畑にあるコンポストへポイしていたからね!

 

 

都会のスーパーでトマトを買った私、かぶりついて一言

「…ナニコレ」

トマトを作ったことのある方は分かるかと思いますが、

晩秋の色がつかない酸味の効いたトマトから

酸味だけを引いた味。

これはこれで嫌いではないけれど、

私が思うトマトの標準的な味とは

全く違う。

 

 

知人(学校の先生)に聞くと、

トマトが嫌いな子どもは比較的多いそう。

スーパーに並ぶトマトの味が薄いので、それもうなずける。

 

夏の太陽を思いっきり浴びて、

水分や肥料など生育を管理したトマトを

その子どもに食べてみて欲しい!!

できれば、初めてトマトを食べる時、

そういう本気のトマトとの出会いを楽しんでほしい。

 

人との出会いも

食べ物との出会いも

初めての”出会い方”というのは本当に重要だ。

 

 

お米だって、その味に気付いてほしい。

味の違いを理解したうえで選んでほしい。

 

 

そんなわけで・・・

農業分野で

求める側と提供する側のミスマッチ

を解消するために

 

原農園は限界へ挑戦し続けます。

 

また、どちらかというと

需要を深く掘り起こすことに挑戦します。

NOT 広く浅く

YES 狭く深く

 

 

そして、

天と地と人をつなぐ、そんな農家でありたい。

 

つまり、

天とは → 自然環境・時代の流れ・繰り返す運命

地とは → まさにこの土地・一次産業的な生産物

人とは → 私たち人間

 

その3者をつなぐ

ポストマンのような役割を

農業分野で果たしていくことが

原農園を運営する私たちの使命だと考えます。